
目的
私たちは、溶接工業の需要に応じた安全および高品質作業を提供することを目標としています。そのために必要な設備と技術を整えており、認定資格を有する人材を擁しています。
主にスチール、ステンレス、アルミニウム材を扱っています。
中型大型構造物の組立てや大量生産にも対応できます。
すべての作業は、顧客が要求する計画と品質管理、そして弊社の社会に対する責任とミッションに基づいて実施されます。
沿革
田上工業株式会社は、2007年に設立され、本社は神奈川県愛甲郡愛川町にある。創業者兼取締役は、田上サンチェスアルド。
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1994年 田上サンチェスアルド氏、出稼ぎ労働者として大阪へ来る。
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1994年 溶接業に就く。
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2006年1月 溶接業で独立起業。
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2007年8月 神奈川県愛甲郡愛川町を拠点とし、山梨県上野原市に第一工業所を開く。
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2012年 神奈川県愛川町第二工業所を開く。
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2018年 一般社団法人在日溶接協会FWAJ(Foreign Welders Association of Japan)を創立する。
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2021年 FWAJアーク溶接安全衛生等特別教育講習を始める。
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2023年11月 上野原第一工業所が休業。
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現在愛川町第二工業所に活動が集中している。山梨県溶接協会と連携し、ガス溶接講習も開催している。すべての活動は、愛川町第二工業所FWAJ指導センターで実施している。

ミッション・社会貢献
私たちは、日本社会と在日外国人に対する使命感を持っており、双方の関係改善とキャリアアップに協力することをミッションとして抱いています。そのため、2009年から外国人が溶接分野でプロとしてスタートできるように支援活動をしてきました。このミッションに対する情熱は年々高まっていき、2018年にFWAJを開設してから、外国人とそのコミュニティに半自動機、アルゴン溶接 (TIG)、被覆溶接など基本的な溶接講 習を提供しています。2021年には、特別教育のインストラクターを訓練して、電気アーク溶接の安全衛生対策特別講習を開始しました。現在に至るまで、本講習を通して、多国籍(中南米、アフリカ、アジア)の方々に溶接の知識と技術を共有するという貴重な経験をさせていただいています。それだけではなく、多くの技術者を送り出し、現在全国いたるところで溶接職人としての彼らの活躍に貢献できたことをとても光栄に思っています。
協力会社・金融機関
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株式会社MTR
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清水製作所
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横浜銀行
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山梨信用金庫
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相愛信用組合